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2024/01

ざっくりですが80ページくらいあったSOMPOの最終報告書を昨日読みました。なぜなら私たち加藤保険サービスが保険商品を仕入れている保険会社だからです。

私たち加藤保険サービスはこのDRS制度を普段からあまり利用していません。お客さまから整備工場のご紹介希望があった場合はいつも私たちが個人的に利用している信頼できる整備工場さんへ入庫誘導しています。そのような整備工場さんがDRS工場になってくれたらと長年願っていますが規模が小さく保険会社にはDRS工場にする魅力がないのだろうと思います。

(DRS とは、SJ における Direct Repair Service の略称であり 顧客等が事故に遭遇し、当該事故車両等の修理先が未定の場合、当該顧客等に対し事故受付の際に、SJ の担当者(保サ課員)又は代理店が、品質の高い整備工場・板金塗装業者等を顧客等に紹介するサービス・制度の名称である。)

私は人生の成功を地位やお金を得ることとはどうしても考えられません。私はまわりにポジティブな変化をもたらすことが人生の成功であり人として大切なことを見失わないよう常に意識して生きています。またそれをチームメンバーにも日々伝えています。私は利益=お金よりも人々に感謝されることに価値を感じてしまう人間です。

おそらくサラリーマンなら絶対出世しないタイプだし経営者としてもその点では失格だと自覚しています。

私がこの最終報告書を読んで感じたことは、こんな中できっとまわりになじめないという感覚がありながらも、でも自分が働いている会社をよくしたい!という強い決意を失わず、不正義に心が悩みながらも利他的行動を重視した社員がいたということがこの会社にまだ未来があると感じました。

このような大きな会社で不公平なことに遭遇してもあきらめないで解決することに取り組んだ社員はとても心はつらかったと思います。悪いことをするような人々とはたとえ売り上げが落ちようとも取引しない!という人間としての正しいシンプルな判断が出来るような、このような社員がきちんと評価されるべき企業になってほしいしこのような社員がたくさんいる保険会社と今後ともお取引したいと思いました。ちなみに私が仲良くしている損保ジャパンの人たちはみんなこのような真面目な尊敬できる人たちです。だからこのような人たちが早く出世してほしいと強く願います。

今後のSJ社がどのように変わっていくのかわからないけど、まずは相対的に弱く見られる傾向にある保サ部門の人員を増やして、そして人事面でも保サ部出身の現場をよく知る人に役員になってほしいと私は思う。あとは構造的な問題もあるから思い切って米国等のように整備工場への代理店の委託は行わなければいい。私の個人的な意見ですよ。

 

 

 

写真はプロフィール撮影の時の写真です。ちなみにこの「We solve your problem 」(わたしたちはあなたの問題を解決します)の文字は私がスケッチブックに書きました。

オジモンカメラ様 長い時間の撮影本当にありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

https://ozimoncamera.com/

 

 

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